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ローマ人への手紙 第 一 章 <戻る 進む>

筆者: 使徒パウロ(1:1)。
執筆年代: A.D.60年ごろ、パウロの三回目の務めの行程の時。
執筆場所: コリント(ローマ15:25-32.使徒19:21.20:1-3)。
受取人: ローマにいる聖徒たち(1:7)。
主題:神の福音―罪人を神の子たちとして,キリストのからだに構成し,地方召会として表現する

D

熱心に宣べ伝えられ、そして信仰によって共にあずかっている――8-15節
1:8まず、わたしはあなたがたすべてのために、イエス・キリストを通して、わたしのに感謝します.それは、あなたがたの信仰が、全世界にくまなく宣べ伝えられているからです。
1:9わたしがわたしの2霊の中で、御子の福音において1仕えているが、わたしの証人なのですが、わたしはいつも祈りの中で、あなたがたのことを絶えず覚えていて、
1:10のみこころによって、何とかしてついには、あなたがたの所へ行けるようにと、懇願しています。
1:11わたしはあなたがたに会うことを切に望んでいます.それは、わたしがあなたがたに霊の賜物をいくらかでも分け与えることによって、あなたがたが確立されるためです.
1:12すなわち、あなたがたの間で、あなたがたとわたしの互いの信仰によって、わたしも共に1励まされるためです。
1:13さて兄弟たちよ、あなたがたに知らずにいてもらいたくないのですが、わたしは、他の異邦人の間で得たように、あなたがたの間でもいくらかの実を得ようとして、あなたがたの所へ行こうとしばしば企てました(しかし、今まで妨げられてきました)。
1:14わたしはギリシャ人にも1未開人にも、賢い者にも愚かな者にも、負債のある者です.
1:15そこで、わたしには、ローマにいるあなたがたにも、福音を告げ知らせる用意ができています。

E

神の救いの力――16-17節
1:16わたしは福音を恥としません.福音は、ユダヤ人をはじめギリシャ人にも、すべて信じる者を2救いに至らせる1力です。
1:17なぜなら、1の義はこの福音の中で啓示され、2信仰から信仰へと至らせるからです.「義人は4信仰によって3命を持ち、そして生きる」と書かれているとおりです。

II

罪定め――1:18―3:20

A

一般的に、人類に対して――1:18-32
1:181さて、2の激怒は、不義をもって5真理を4抑え込む者たちのすべての不敬虔と不義の3上に、天から啓示されています.
1:19なぜなら、について知り得ることは、彼らの1内に明らかにされており、それはが彼らに明らかにされたからです。
1:20の見えない永遠の力と1神性の特徴は、世界が創造されて以来、明らかに見られており、造られた物において2認められているので、彼らには弁解の余地がありません.
1:211彼らはを知っていながら、としてあがめず、感謝もせず、かえって彼らの推論は2むなしくなり、彼らの愚かな心は暗くなりました。
1:22彼らは知恵があると自称しながら、愚か者となり、
1:23そして不朽のの栄光を、朽ちる人や、鳥や、四つ足の獣や、はうものの像の姿に1変えました。
1:24それゆえには、彼らを心の情欲のままに不潔に1渡されたので、彼らは互いに体を辱めているのです.
1:25彼らは1の真実を虚偽に変え、そして創造主の代わりに被造物を拝み、それに仕えました.創造主こそ永遠にほめたたえられるべきです。アーメン。
1:26こういうわけで、は彼らを恥ずべき激情に渡されました.すなわち、彼らの中の女たちは、その自然の関係を不自然なものに変え、
1:27同じように男たちも、女との自然の関係を捨てて、男は男と互いに欲情を燃やし、不自然なことを行ない、そしてその過ちの当然の報いを自ら受けています。
1:28また彼らは、自分の知識の中にを持つことを認めようとしなかったので、は彼らをその認めようとしない思いに、すなわち、ふさわしくない事柄を行なうことに渡されました.
1:29彼らはあらゆる不義、悪、むさぼり、悪意に満ちており、また、ねたみ、殺意、争い、欺き、憎悪に満ち、
1:30告げ口する者、陰口を言う者、を憎む者、不遜な者、傲慢な者、誇る者、悪事をたくらむ者、親に逆らう者であり、
1:31無分別、不誠実、無情、無慈悲です.
1:32このような事を行なう者が死に値するという1義なる裁きを、彼らは十分に知っていながら、それらを行なうばかりでなく、それらを行なう者たちに賛同しています。

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