ギリシャ語は「パルーシア(parousia)」で、「臨在」を意味します。キリストの再来は、彼の民を伴った彼の臨在です。この臨在(パルーシア)は、男の子の携え上げ(啓12:5)と初穂の携え上げで始まり(啓14:1―4)、彼の聖徒たちと共に地上に彼が出現されることで終わります。彼のパルーシアの期間中に、超自然的災害で始まる(啓6:12―17.8:7―12)、大患難(21節.啓9:1―21.11:14.16:1―21)、キリストの空中への降臨(啓14:14)、信者の大多数の空中への携え上げ(Iテサロニケ4:15―17)、キリストの裁きの座(IIコリント5:10)、小羊の婚宴(啓19:7―9)があります。(本書の終わりに付いている図表「七十週とキリストの再来、および聖徒たちの携え上げ」を参照)。
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